こんなに違うの!?民間の個人年金保険とイデコ

イデコと民間の個人年金保険の違い

節税対策に効果的といわれるイデコは、メリットとデメリットを理解して利用することが資産運用の基本といえます。民間の個人年金保険と性格が似ていると思う人も少なくありませんが、具体的な相違を確認してから申し込むことが、一番大切です。

民間保険会社が提供する個人年金保険との違いとして、掛け金の違いが挙げられるでしょう。個人年金保険は掛け金に上限がありませんが、イデコの場合には支払う人の公的年金の加入状況によって上限が生じます。自営業の人は上限が高めに設定されていますが、会社員の人は低めです。また、税に対しての取り扱いも大きく異なり、イデコは全額税金控除となっていますが、個人年金保険の場合、年間の保険料に応じて所得税や、住民税が一部控除対象となります。

税金の区分けも大きく違う

受け取りに対してもイデコと個人年金保険とは大きく違うため、確認してから申し込みましょう。イデコを一時的に受け取る場合には退職所得扱いとなる為、ほかの退職金があれば一緒に計算されます。年金として受け取る場合は雑所得となりますが、公的年金控除額を利用することができるため、税金が割安となるでしょう。対して個人年金保険の場合、一時金を受け取る場合は一時所得扱い、年金として受け取る場合は雑所得となります。ただし、支払った保険料は原価として計算される為、利息分だけが所得として認識し、課税されることになるので注意が必要です。どの保険であれば利用しやすいのか、どれくらいの料金となるのか、情報収集して活用することが節税対策や将来の安定につながるでしょう。

企業型確定拠出年金に加入していた方が、退職してから6カ月以内にイデコへ移換手続きをしないと国民年金基金連合会に自動移換されます。