事業資金の借り方4選と注意点【借金で廃業しないために】

1、親に事業資金を借りる

事業を始めるにせよ、すでに始めている事業にせよ、事業資金を借りる場合にまず検討したいのは、親から借りることではないでしょうか。親にある程度お金の余裕があり、親子関係が良好ならば、貸してもらえるかもしれません。この方法のメリットは、担保も、金利も、返済期限も、親子だからと甘くしてもらえる可能性があるからです。場合によっては、建前は「借金」ながらも、無利子・返済期限なしで貸してもらえることもあるでしょう。

2、その他の親族や友人や知人に事業資金を借りる

親に借りられなかった場合は、その他の親族や友人や知人に事業資金を借りるという方法もあります。ただしこの場合、親のようにはいかないでしょう。商売ではないので、担保や金利を取られることはないでしょうが、返済期限は約束させられるはずです。また、必ず返済することを求められるでしょう。
この方法の場合、向こうも自分を信じ、これまでの関係性をもとにお金を貸してくれるのでしょうから、もし返済が滞れば、人間関係が壊れる可能性があります。場合によっては、法的手段に訴えて返済を求められる可能性もあります。それらのリスクを考慮して、絶対に約束を破らないつもりで借りたい相手だといえます。

3、金融機関に事業資金を借りる

親や親族、友人・知人から借りられない場合は、銀行や日本政策金融公庫などの金融機関から事業資金を借りる方法があります。この場合は審査があり、担保や保証人が必要になる場合が多いです。また、向こうも金融事業を営んでいるわけですから、当然金利の支払いや返済期限が求められます。そしてもし返済が滞った場合は、担保を取られたり、保証人に請求が行く場合もあります。

4、消費者金融に事業資金を借りる

もう少し手軽な借入先として、消費者金融があります。借りる金額にもよりますが、審査がゆるくスピーディーにお金を貸してもらえるのがその特徴です。ただし消費者金融の場合は、銀行などの金融機関に比べ、金利が高くなります。ですから借入先としては、最後に検討するべきところだといえます。

借りたお金でいくら稼ぐべきかを計算しておく

例えば年利2パーセントで1000万円を借りたとします。すると単純に、年に20万円は金利を返さないといけないことになります。そしてもちろん、金利だけを返していても元本は減りませんので、それでは返済が滞ります。ですから、1000万円の資金をつかって20万円稼ぐのは最低ラインであり、50万円、100万円と、その資金を有効利用する必要があるのです。また、そのお金で事業を始める場合には、それに加えて生活費も稼がなくてはいけません。
このように、事業資金を借りる際は、借りたお金でいくら稼ぐべきかを計算しておくことが必須です。そしてもちろん計算通りにはいかないでしょうから、余裕を持った返済計画を立ててから事業資金は借りるべきでしょう。

事業資金は事業をスタートする時に必要な資金のことであり、最近はクラウドファンディングによって調達する人も増えています。